高周波用ブレッドボード(プロトタイプ)

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ブレッドボードはコンタクトクリップの間の容量性カップリングが問題になるので、高周波回路の試作には向かないという問題があります。そこで、高周波回路のためのブレッドボードを作ってみました。

表から見た様子はあまり変わりません。右のまち針のようなものは付属品です。使い方は下のほうでご説明します。

高周波用BB透明ブロック_表面全体図まちばりつき

裏は、中央の5穴が並んでいるユニットのところが、透明になっています。

高周波用BB透明ブロック_裏面全体

この透明のところは手で着脱できるようになっています。

高周波用BB透明ブロック_裏の透明蓋を外す

透明な蓋を取り外す際は、この端の切り下記に指を引っ掛けて引っ張ります。ところで、この透明な蓋や金具に穴が開いているのですが、これは貫通型ブレッドボードとしての機能もあるからで、高周波回路用の機能というわけではありません。この穴の役割についてのご説明はこちらの記事になります。

高周波用BB透明ブロック_端の切りかき

ここからがこのブレッドボードの主な特徴です。コンタクトクリップを取り外すことができます。隣のコンタクトクリップとの間が疎になるようにすることで、静電結合してしまう箇所を減らすことができます。コンタクトクリップを外すには、先ほどのまちばりを使います。表の穴からまちばりを挿して、コンタクトクリップを押します。(コンタクトクリップというのは、ブレッドボードの中に埋まっている金属部品のことです。)

高周波用BB透明ブロック_まちばりでクリップを抜く2高周波用BB透明ブロック_まちばりでクリップを抜く

コンタクトクリップはきつくはまっているので、かなり強い力で、何箇所か順番に押してゆきます。最後に裏から引っ張って外します。

高周波用BB透明ブロック_裏から指でクリップを抜く

!!注意!! まちばりを押し込む先に指が来ないように気をつけてください。指をまちばりで刺してしまう恐れがあります。

高周波用BB透明ブロック_まちばりの裏に指_text

適宜、必要な箇所を残してそれ以外のコンタクトクリップを抜いてゆきます。透明なので、どこにコンタクトクリップが残っているのかがわかりやすいです。抜いたクリップはなくさないように気をつけましょう。

高周波用BB透明ブロック_クリップが抜けた様子表面から

次は、実際にこの基板で高周波回路の特性の変化を見てみます。

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