[Sparkfun]ヴァンアレン帯をぬけて

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オリオンのフライトは人類が月に到達してから40年間の進歩を私たちにみせつけてくれました。

NASA は今火星への有人飛行のためのカプセルをテストしています。

しかし、我々はヴァンアレン帯を通過する必要があるのです。

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ヴァンアレン帯は地球の周りを粒子が覆う領域で、地球の磁場により形成されています。

このヴァンアレン帯は地球に宇宙線により影響をおよぼしています。この宇宙線は宇宙飛行士や電子機器に悪影響を与えうるのです。

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ほとんどのミッションの中核のシステムでは耐放射線のものを採用しています。

典型的なものでいったら、論理素子や、マイクロプロセッサーでしょう。

この素子は放射線から守られ、他の素子が正常に動作しているかをたしかめることができるのです。

エラーのチェック方法としては集積回路とコマンドが正確になされたと決定する voting logicを利用することがあげられます。他の方法としてはお互いにバックアップ可能な2つのフライトコントローラーを用意することでしょうか。

幸運なことに国際宇宙ステーションがいるのはヴァンアレン帯の隙間になっています。 これにより宇宙ステーション内でCommercial Off The Self (COTS) パーツが使用可能なのです。

ステーション内の中核システム以外のハードウェアのほとんどが地球で使われているものです。
これは人工衛星においても同じです。

お客様からSparkfunの部品でさえもが実は宇宙に行っていると聞いたことがあります。

オリオンはハードウェアを守るために耐放射線仕様となっていますが、これが本当にうまく機能しているのか気になるものです。

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Rad-Hard IC packaging (Source: Militaryaerospace.com)

しかし耐放射線パーツは手軽にDigikey等で買うようなものではありません。

放射線に耐えられるかテストをするために宇宙に飛ばす必要があります。

この回数が多いほど価値が上がり、ただのプロセッサーが10ドルから10000ドルに価値がはねはがります。

今回のフライトでは補助を外した直後でしたが、低軌道まで到達しました

私は新しいデータとさらなる技術的な課題を待ち遠しくおもっています。今日のテスト飛行がもたらす技術向上は宇宙飛行士を支えていくのです。


記事の原文はこちら

https://www.sparkfun.com/news/1671

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