[Sparkfun] SAINTCONレポート

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それほど前の事ではないが、SAINTCON(ユタ州で行われるネットワークセキュリティカンファレンス)の気の良い仲間が、SAINTCON主催のイベントのフリーパスバッジをくれた。

我々はこのフリーパスバッジを、直前でもイベントに参加可能な人がいれば、と思いSparkFunのカスタマーにプレゼントするためにTwitterで告知する事にした。

すると、SparkFunのカスタマーのJohn Datkoが参加可能の連絡をくれた。

更にJohnは、なんとイベント後にカンファレンスの内容を我々にレポートしてくれた。

と言うわけで、今日はJohnのレポートをそのままみんなに紹介しよう!


Screen Shot 2014-11-08 at 17.27.33

SparkFun Electronicsから、ユタのOdgenで開かれるネットワークセキュリティのカンファレンス、SAINTCONへのフリーパスバッジをもらった。

どうやってそんなチケットをもらったかって?

まぁ、ソーシャルメディア中毒もたまには役に立つみたいで、彼らのツイートを逐一チェックしてた僕が初めに反応したってわけ。

今年のSAINTCONではHardware Hacking Village(HHV)が開催されていた。

だから、SparkFunからバッジをもらった者としてはHHVも参加しなきゃと思ったんだ。

会場に着いたら早速作業台に腰掛け、もらったバッジをはんだ付けしたよ。

ハードウェアハックも色々施してこんな感じになった。

どうやら、バッジのハックを完成させたのは僕が一番乗りだったようだ。

SparkFunマニアがこの手のイベントに参加すると良くある光景かも。(笑)

saintcon_badge (1)ピカピカ光るバッジの完成

SAINTCONってなに?

SparkFunのツイートを見る前は、SAINTCONの存在は全く知らなかった。

会場で色々聞いてまわったところ、公式には今年で2年目らしい。

それ以前にも数年前からやっていたみたいだけど、色々制限があったようだね。

ただ、カンファレンスと言っても、SAINTCONはただの講演会じゃない。

確かに、著名人なんかの基調講演はたくさんスケジュールに盛り込まれているけど。

サイドイベントも盛りだくさんあるのを忘れちゃいけない。

HHVは、はんだ付けや電子工作を楽しめる場所だね。

Lock Picking Villageは、自分の家の鍵を忘れてしまった時に鍵無しで家に入る方法を教えてくれる場所だ。

こう言うVillageの様なワークショップはハッカーにとっては講演会より魅力的だったりするんだ。

lockingpicking一番ベーシックなピッキングキット

情報セキュリティのカンファレンス、例えばDEFCONなんかの常連参加者にとっては、このタイプの方がなじみ深いよね。

DEFCONでは、ワークショップで出された課題(challenges)がすごい人気で、多くの参加者が課題のハックに夢中で全然基調講演に参加しなかったりね(笑)

今回はいくつか興味深い講演を聞いた。

EFFのPrivacy Badgerに関する講演を聞いたんだけど、これはみんなにインストールする様オススメしたいと思ったよ。

あとは、RFIDハックに関する講演。

この講演では、驚いた事に3フィート先からでもRFIDタグを読み取る事が出来るデバイスが紹介されていた。

一度読み取るとタグをごまかす事も出来るらしい。

もちろん、アクセスコントロールにRFIDを使用しているのが1人しかいなかったら意味はあまり無いけど。

HHV

Luke JenkinsとMatt LorimerがHHVのメインオーガナイザーだ。(他にもボランティアスタッフが数名いたんだけど名前が分からなかった)

小さなカンファレンスルームに、はんだごてステーションを備えたテーブルがずらりと並べられていた。

カンファレンス中は毎日オープンからクローズまで、外まで並んで参加を待っている人達がいたみたい。

僕も参加して分かったけど、HHVを開催するのはとても大変そうだ。

会場には650~750度に熱された35台のはんだごてがあり、中には初心者の人達もたくさん来ていた。

スタッフは、参加者がはんだごてで自分や隣の人を怪我させたりする事が無い様に常に注意しなければならないし、さらにはみんながしっかり楽しめる様にも気を配っていた!

僕がバッジをハックしていた時は、電子工作を黒魔法みたいに思ってる人達に囲まれたよ(笑)

彼らがキットを作っている時は逆にコツなんかを伝えてキットを完成するのを見ていた。

ただ、このキットなんの説明書も無くて、唯一のヒントはみんなが首にかけてた基板のシルクスクリーンだけなんだ。

saintcon_hhv大盛況のSAINTCON HHV

バッジ

みんなは何をはんだ付けしてたかって?

Luke JenkinsとKlint Holmesによってデザインされたバッジを組み立ててたんだ。

SAINTCON参加者はみんな登録の際に、このバッジと袋詰めのパーツをもらうんだ。

バッジは、SparkFun’s RedBoardにヒントを得たArduinoクローンで、もし電子工作をやっていたりArduinoコミュニティに親しければ知ってるデザインのはずだよ。

でも、そこら辺の通りを歩いている人を捕まえてこのキットを与えて、「これを組み立てて!」なんて言ってみるのを想像してみて(笑)

全くの初心者にとって、このバッジを完成させるのは凄い大変なハードルだよ。

どれだけ大変かは、みんなが完成したバッジを誇らしげに首から下げてる姿を見ればわかるね!

badge_kit完成前のまっさらなバッジとパーツ

ただ、これはDEFCONバッジとはちょっと違う。

DEFCONバッジのデザイナーであるLosTが作るバッジは、カンファレンスに参加すると言うよりバッジをハックするためだけに参加する人たちもいるくらいで、難易度も複雑さもちょっと異次元だ。

DEFCON22のバッジは実際にBitcoin minerとして利用出来る代物だし。

一方、SAINTCONバッジは、電子工作の足がかりに最適で、ビギナーの人たちがハックの楽しさを感じれる様にデザインされているんだね。


JohnのSAINTCONレポートの続きを読みたい人は彼のブログへ行ってみてくれ。

素晴らしいレポートを書いてくれたJohnのおかげで、カンファレンスがかなり楽しいものになった事が伝わってきたよ。

ありがとう!


この記事の原文はこちら

https://www.sparkfun.com/news/1634

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