Raspberry Pi B+用の新製品、旧オフィスで撮影する最後のデモビデオ
今週の新プロダクト紹介は僕らにとっていつもとは少し違う。
と言うのは、今回のプロモーションビデオは旧オフィスで撮影した最後のビデオになったからだ。
このビデオが公開される時点では、もう新オフィスにいる事だろう。
今まで180本以上のビデオを、あのちっこい部屋で作ってきた。
一本目のビデオを覚えている人はいたりするかな?
もしオフィスツアーに参加していたら、あの部屋を見てたかもね。
ビルの奥の奥にあって、本当小さい部屋だった。もう恋しくなる事もないね。(笑)
じゃ、そんなセンチメンタルな気分で撮影した新プロダクト紹介ビデオを見てくれ!(Raspberry Pi B+ Prime Displayは1:55から)
Raspberry Piにディスプレイをつけたいって?
そんな君に今回は、メインのディスプレイモジュールとして機能する新製品を用意した。
こいつは、他のシールドやHDMIやコンポジットビデオを使う様なディスプレイとは少々違う。
サイズは3.2インチと3.5インチ(高解像度)があり、ちょうど良いサイズだ。
次は、整理整頓好きの諸君にぴったりの新製品だ。
このターミナルブロックを使えば、ごちゃごちゃに絡まったワイヤーともおさらば出来る。
一方の端子に接続したワイヤーは反対側に接続したワイヤーに繋がる仕組みだ。
裸のワイヤー、丸形版端子、スペードコネクター、どれも接続可能で、端子の数は3、6、12の3種類のサイズがある。
以前のRaspberry Pi Bでは、GPIO汎用入力に26のピンが用意されていたが、新型のB+は40ピンコネクターが使用出来る。
そこで、B+に便利な40のピンヘッダーを接続するためのリボンケーブルを用意した。長さは6インチで通電用には金属が使われている。
で、こちらはTRSオーディオジャック用に作ったPCBブレークアウト基板だ。
TRSって何だって?
Tip(チップ), Ring(リング), Sleeve(スリーブ)の事で、ジャックに挿すプラグに付いている3種類のラインを意味する。
このブレークアウト基板はブレッドボードにマウントする事も出来るし、ネジで固定する事も出来る。
そして最後は、マイクロスイッチ。
これらのスイッチはActobotics社製の製品用に作られたものだが、汎用的にも全然使える。2つセットで販売していて専用マウントと共に使う。
今週の新製品はこんな感じだ。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。
来週もクールなプロダクトを携えて戻ってくるから楽しみにしててくれ!
—–
この記事の原文はこちら
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.